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日本にはどのような雇用市場にしたいのかという明確なビジョンや方針がない。
それが最大の問題だろう。 たとえば私がかかわっている介護業界全体では、常に人手不足の状態が続いている。 重労働であることも一つの要因だが、給料が安いからだ。 我々は収益モデルが確立できているため、給与水準を高く保てているが、在宅の場合は介護保険制度によって収益構造が決まっている。 今の制度でこのまま国が続けるのなら、安い給料でもいいから働きたいという人を集めなければいけない。 それには外国から労働力を確保しなければいけないだろう。 こうした現状にもかかわらず、海外からは人を入れてはいけない、価格はこれでいけと国は言う。 じゃあいったいどうすればいいのか。 一方で介護を必要としている国民は大勢いる。 国民の幸せを本当に考えているのか、国に問いかけたい。 労働人口が減ることは国力が落ちることにつながる。 労働力を補うために、外国人労働者に関しては、一定の基準を設けて積極的に受け入れていくべきだろう。 それによって、国民が得るサービスは保たれ、外国人は雇用を得られる。 外国人を受け入れれば、日本人の雇用が奪われるという指摘もあるが、 自由主義社会の中で競争が起こるだけで、それは当たり前のことだ。 実際多くの問題が出てくるだろうが、現在の国の対応はなにか一つ問題が起きれば、即排除するという方法をとるだけ。 何が原因か、何をクリアにすればそれを解決できるのかという思考がない。それもこれもあるべき姿が見えていないからだ。 一方、ニートやフリーターが増加し、正社員の椅子が得られないことが問題視されているが、それは彼らが人を必要としていないところにアプローチしているからではないだろうか。 この国に働くところはたくさんある。 要するに需給の問題で、労働集約性の高い業界ではいくらでも人を必要としている。 企業がニートやフリーターを助けるというのはナンセンスだ。 なぜなら企業は必要な人材を必要なだけ採り、最適な組織をつくり付加価値を生み出すことを社会と株主から要求されている。 必要な人員しか企業は採用できない。 企業は救済機関ではない。 ただ、国が職業訓練施設を作ったりサポートすることは必要だろう。 こうしたセーフティネットをしっかりと作ることが、自由主義社会の大前提だ。 解決策の一つは、職業観や働くことのすばらしさを伝えることを教育機関が担うことだ。 今の若い人たちには「きつい仕事はやりたくない」という論理が通用してしまう。 働かなくても、ある程度は生きていける。 日本が豊かになったからだろう。 だが、働く意味や仕事をすることで得られるもののすばらしさは、中学・高校で伝えていかなければならない。 今のこども達は、勉強する目的が大学に入学することになっている。 将来の夢が描けて以内のだ。 私が理事長を務める郁文館夢学園では、各界で活躍する社会人を招いて、職業観を生徒に伝えてもらっている。 それによって、子どもたちは社会にどのような仕事があるのか、どのような役割をになっているのかを理解し、それによって自分はどのような勉強をすればいいのかをつかむようになる。 やりたい仕事や夢からブレークダウンして中学・高校の勉強に励むことが大切だ。 今までは逆だったし、今の教育機関にはそうしたノウハウがないことも問題だ。 「よい大学に入りたい」という概念を壊すことが、職業観を持たせることの第一歩だろう。 ★さすがに叩き上げの企業人の言うことには重みがありますね。 ニートやフリーターに対する言葉も厳しいものがあります。 最近展開している介護事業もこの人なら成功させるのではないかと期待を持たせます。 |
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今朝とかブログがまるまる消えてしまうなど、FC2がひどすぎるので避難所を作っておきます。
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ちょっと探し物があるので今夜の更新はお休みします。
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